「エクスキューズ」から学ぶ→ Excuse me.

Excuse me.

エクスキューズ

「エクスキューズはなしね」
と、たまに日本語で使う人もいますよね♪

excuse
=容赦する
=言い訳

この”excuse”をつかって、
Excuse me.
というフレーズがあります。

教科書の最初のほうにも、
旅行英会話などでも、
必ずでてくるフレーズですよね!

意味はもちろん……
失礼します。

でもたまに、
“Sorry.”=「ごめんなさい」
と、ごっちゃになること、ありませんか?
“Sorry.”と言ってしまいがちだけど、
実は”Excuse me.”が正しい場面って、
たくさんあるんです!

こんな場合は”Sorry.”? それとも”Excuse me.”?

Excuse me.

日本語訳
すみません。

 
 

“Excuse me.”は、
「失礼します」「すみません」。
なので……
自分が悪くて、「謝る意思がある」とき以外は、
Excuse me.
を使うんです!

Sorry.
は、「ごめんなさい」。
基本的に「謝る」ときに使うフレーズ。

なので使い方を間違えると、
「この人、なんで謝ってるんだろう」
と思われちゃったりも!

“Excuse me.”を使うシチュエーションは、
たくさんあります。

お店などで、店員さんに声をかけるとき、
呼びとめるときに、

Excuse me.

道で困っている人に遭遇して、
「あの~」と話しかけるときも、

Excuse me.

人の注意をひく場合に使うことがよくあります!

また、「悪い」わけじゃなく、
謝りたいわけじゃないけど、
「すみません」と言いたいときにもよく使います。

くしゃみをして……
Excuse me.

間違ってないけど、
「失礼ですが……」と前置きしたいときも、

Excuse me, but I can’t hear you well.

日本語訳
すみませんが、お声が少し遠いようです。

 
 
※電話などで

人をかきわけて通るときなど、
ちょっと「申し訳ない」ことをするときにも、

Excuse me. May I get through?

日本語訳
すみません。ちょっと通っていいですか?

 
 

電話番号間違ってかけちゃったり、
すごい謝るほどじゃないけど、
「失礼しました」と言いたいときにも、

Excuse me. I had a wrong number.

日本語訳
失礼しました。番号間違えました。

 
 
※この場合は、”Sorry.”でも大丈夫です!

最後に……
これは使い方要注意ですが、
イントネーションを変えて、
ちょっと知り上がりに、感じ悪く疑問形で言うと、

Excuse me?

日本語訳
は?

 
 
と言えたりもします!

相手がものすごい変なことを言ったり、
イヤなことをされて、
「え? なんなの?」みたいなニュアンス!

きっと普段の生活では、
“Sorry.”より”Excuse me.”のほうが
たくさん登場すると思います!
「失礼」と「ごめんなさい」の違い、と覚えておけば、
きっと大丈夫☆

ちなみに……
なにか悪いことをして言い訳しようとして、

No excuse.

日本語訳
言い訳ダメよ!

 
 
と言われることもあるかもしれないので、
一緒に覚えちゃいましょう♪

Let’s Girl Talk in English.

■実際に会話のなかに組み込んでみましょう☆

 
Excuse me. Can I get through?
Yeah, go ahead.
Thank you.
 

日本語訳
 
すみません。ちょっと通ってもいいですか?
もちろん、どうぞ。
ありがとうございます。

 
 

シチュエーション&ポイント
人がいるところをかき分けて通りたくて、
「すみません」と
Excuse me.
を使っているシチュエーション。
“Sorry.”は”Excuse me.”よりも申し訳ないとき、
謝るときに使うので、この場合は、”Excuse me.”。
“Sorry.”ばかり言い過ぎると、「アレ? なんで誤ってるの?」って思われちゃうことがあるので、
要注意です!

Let’s enjoy “Girl-Lish”!
See you next time!!

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