「テイスト」から学ぶ→ It’s not my taste.

It’s not my taste.

アジアンテイストのお店、
北欧テイストの家具、
服のテイスト
など……

味わいや嗜好のことを、
テイスト
っていいますよね♪

taste

「テイスティング」
にあるように、
「味」という意味はもちろん、

「味わい」
=センス、嗜好

という意味もあるんです!
たとえば、だれかのセンスを褒めるときは、

You have nice taste.
のように、”sense”ではなく、
“taste”をつかいます。

では、この「嗜好」という意味の
“taste”をつかって、
It’s not my taste.
というと……
どんな意味でしょうか?

わたしの”taste”じゃない。
つまり……

知ってる英語”テイスト”から学べる→It’s not my taste.

It’s not my taste.

ちょっと好みじゃないな。

わたしの”taste”じゃない。
つまり……
わたしの嗜好じゃない
=好みじゃない
という意味!

味のことだけではなく、
服とか、音楽とか、
なんでも「好みじゃない」
ものに使えます!

I don’t like that.
と直接的に言うより、
少し柔らかくなる感じです。
嫌いなわけではないけど、
自分に合わない、みたいなニュアンス。

友だちに「これどう?」とか聞かれて、
あんまり自分の好みじゃなかったら
It’s not my taste.

昨日の映画どうだった?
と聞かれて、
自分的にはいまいちだったら、
It’s not my taste.

嫌いじゃないし、
一般的にはいいのかもしれないけど、
自分の「好み」じゃなかったら、
ぜひこう言ってみましょう♪

ちょい変えフレーズ♪

He is not my taste.

日本語訳
彼、タイプじゃない。

※「昨日デートどうだった?」と聞かれて、
「いい人だったけど、自分のタイプじゃない」
と言いたい場合、
人に対しても”taste”を使えます!

You have good taste in clothes.

日本語訳
服のセンスいいね。

※”taste in~~”で「~~のセンス」。
“in”のあとに、センスがいいと思っている内容をプラスすると、
相手を褒めることができます☆

You have nice taste in taking pictures.

日本語訳
写真撮るのうまいね。

※写真を撮るセンスがあるね、
と相手の才能を褒めたいときに☆

ガールトークLesson☆

How was the concert last night?
It was nice, but not my taste.
I thought so.
昨日のライブどうだった?
よかったけど……わたしの好みじゃなかったかな。
だと思った。
ライブの感想を聞かれて、
一般的にはよかったと思うし、
みんな盛り上がってたけど、
わたしの好みの音楽じゃなかったな、と
It’s not my taste.
と言ってるシチュエーション。

ストレートに「嫌い」というより、
少しオブラートに包んだ表現になりますよ♪


Let’s enjoy “Girl-Lish”!
See you next time!!

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