「ワイドパンツ」から学ぶ
I’m wide open.
★ものさしでは測れない「ワイド」って何の幅?
“wide”は、横幅が「広い」こと!
身近な例では、
wide street
広い道
wide river
広い川
wide-screen television
ワイドテレビ
となります。
ただし、”wide”は、「横幅」の広さであって、「面積」が広いことではありません。
なので、
“wide room”というと、
「間口(幅)の広い部屋」という意味になってしまうので、要注意!
「(面積が)広い部屋」は、
large room / spacious room
と言います。
一方で、「広い」のは、メジャーで測れる「幅」だけとは限りません。
日本語でも、「幅広い品ぞろえ」「顔が広い」などと言いますよね。
英語でも同様に……
This shop has a wide range of goods.
「このお店、品ぞろえがいいね」
※商品の「幅」が広い=品ぞろえが豊富という意味。
He’s widely known in Japan.
彼は日本では有名な人だよ。
※幅広く知られている=有名な人。
world wide
ワールドワイドという言葉も、同じように、
「世界的な、世界中に広まった」
という意味になります。
では、
wide open
とは、どんな意味でしょう。
The door is wide open.
「ドアは開けっ広げになっている」
つまり、幅広く開いていて、
「いつでもウェルカム」あるいは「無防備」というニュアンスを表現しています。
Our restaurant is wide-open on Friday.
うちのレストラン、金曜日は空いてますよ。
※予約取れますよー、みたいな感じ。
I’m wide open.
私、ひまだよー。
※予定は空いてるよ、という意味。
またはシチュエーションによっては……
Do you have a boyfriend?
彼氏いる?
I’m wide open.
いないよー。
※募集中っぽいニュアンスも、表現できちゃいます。
では、次ページで……
実際に、英語を口に出して、練習しましょう!