「VERY」から学ぶ
Very soon.
★”VERY”が強調できるもの
“VERY”を使うと、「とても」と、何かを強調することができます。
That’s very nice of you.
「ご親切にありがとうございます」
この”very”は”nice of you”を強調していて、
直訳するとちょっとヘンですが、
「それはあなたのとても親切な気持ち(ところ)です」
なので、
「ご親切にありがとうございます」
となります☆
相手が気を使って何かしてくれたら、使ってみましょう♪
“very”は「とても」ですが、他にも”so”や”really”など、
「とても」という単語が英語にはあります。
なにが違うの!?というと……
very
とても
→客観的で、シンプルに「とても」という意味。
really
本当に
→主観を言うときに使うことが多い。
so
とても
→口語的で、フレンドリーなイメージ。
お腹が空いた、など、自分の主観を話すときは、
I’m very hungry.
「とてもお腹が空きました」
より、
I’m really hungry.
「ほんとにお腹空いた」
と、”really”を使ったほうがベターです!
また、友だちやよく知っている人に「ありがとう!」と言うときは、
Thank you so much.
「ホントにありがと」
と、”so”を使ったほうが親しみがこもってGood!
手紙などフォーマルや目上の人にはもちろん、
Thank you very much.
「本当にありがとうございます」
と言ったほうが丁寧になります。
この”very”を”soon”の前につけると、
「とってもすぐ」ではなく、
Very soon.
「すぐにね」
となり、「もうすぐ、近いうちに」という意味合いになります。
よく使う決まり文句で、別れ際に、
See you very soon.
「また近いうちに会おうね」
と言ったりも。
“very”は「まさに」という意味もあるので、
“very”(まさに)+”soon(間もなく)で、「近いうち」という表現なんですね!
また、同じように「まさに」という”very”を使った表現で……
It’s very Japanese.
「すごく、日本ぽい」
※日本らしいお土産をもらったり、日本ならではの庭園をみたり、
「まさに」日本なものに触れたときなど!
We’d like something very Hawaiian.
「とてもハワイらしいものがいいのですが」
※ハワイのイメージにぴったりな、ハワイらしいもの
「とても○○らしい」というニュアンスです☆
また「まさに」欲しかったものを指すときに、名詞の前に”very”をもってきて、
I found a very bag that I was looking for.
「まさに欲しかったバッグをみつけたの」
とも!
では、次ページで……
実際に、英語を口に出して、練習しましょう!