「チーム・バチスタ」から学ぶ
Let’s work as a team!

★テニス「チーム」「クラブ」「サークル」、どう違う?

“team”は、日本語の「チーム」とほぼ同じ意味で、
何か目的を達成するために集まった、少人数の集まりを指します。

スポーツだけじゃなく、
ふだんの会話では、部活に関するトーク、
仕事や学校で一緒に何かをするときなどによく出てくるので、
ぜひ身につけておきたいワードです♪

★学校の部活動などの”team”

部活動は、おもに”team”と”club”に分かれます。
部活動において、

“team”は……
他校との試合があったり、何かしらの競争を目的にしていることが多く、
バスケットボール部 (basketball team)
バレーボール部 (volleyball team)
など、体育会系の部活動です。

I’m on the tennis team.
私、テニス部に所属しています。

“club”は……
競争を目的としない、同じ趣味嗜好を持った人たちの集合体なので、
演劇部 (drama club)
茶道部 (tea ceremony club)
華道部 (flower arrangement club)
など、文科系が多いです。

She’s in an art club.
彼女は、美術部です。

大学や会社の同好会的な「サークル」も、英語では”club”にあたります。
たとえば、テニス愛好サークルなら、
“tennis club”と言うのが一般的です。

★目標を達成するための”team”

一緒に何かを達成するために組むのがチーム。
仕事で、一時的なプロジェクトのための少人数グループや、
学校であれば、文化祭や、グループで課題をするときなどに、”team”を組みます。

I am a member of the project team.
私、そのプロジェクトチームの一員なんだ。

We teamed up for the next project.
私たちは、次期プロジェクトのためにチームを組みました。
※”team up”で、「チームを組む」という意味。

I teamed up with him for the next project.
私は、次期プロジェクトのために彼とチーム組みました。
※”team up with”で、「~とチームを組む」という意味。

そして、よく使われるのが、”as a team”というフレーズ。

Let’s work as a team!
みんなで力を合わせよう!
※チームとして頑張ろうー、というニュアンスです。

Let’s play as a team.
※同じ意味でも、スポーツや演奏、演劇などの場合は、
“play”を使って表現します。

「チーム」という、日本語でおなじみの言葉でも、
英語ではいろんな表現がありますね。

では、次ページで……
実際に、英語を口に出して、練習しましょう!

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