映画「ヘイトフル・エイト」から学ぶ→ I hate it.

I hate it.

タランティーノ監督の最新映画

「ヘイトフル・エイト」
THE HATEFUL EIGHT

が現在公開中♪

タイトルは、
黒澤明監督の『七人の侍』にも
インスパイアされたのでは!?
という噂もあるみたい。

hateful
=憎らしい
=不愉快な
という意味。

もとの単語は、
hate
という動詞で、
=憎む
=ひどく嫌う

最近では、
ヘイトスピーチ
と、「差別表現」としめす言葉としても、
定着しつつありますよね。

この”hate”をつかって、
I hate it.
と嫌いなものにたいして言うことができますが……
どれくらい「嫌い」なんだと思いますか!?

嫌いは嫌いでも……どれくらい嫌いなの!?

I hate it.

日本語訳
大嫌い。

 
 

好きじゃない、とかそんなレベルじゃなく、
すごい苦手で、ほんっとに「イヤ」なときに
“hate”をつかいます。
「もう耐えられない!」
みたいなニュアンスです。

“it”を具体的に「大嫌い」なモノやコトに変えて……

I hate the hay fever season.

日本語訳
花粉の季節、大嫌い。

 
 

I hate working on Saturday.

日本語訳
土曜日に働くの、大嫌い。

 
 

I hate to be rushed.

日本語訳
急かされるの、大嫌い。

 
 

と、使いまわしができます☆

この”hate”、どれくらい「嫌い」なのかを、
ほかの「嫌い系ワード」と比較してみると、
こんな感じ!

※下にいくにつれて、嫌いっぷりが増していきます!

I don’t like natto much.

日本語訳
納豆がそんなに好きじゃない。

 
 

I don’t like natto.

日本語訳
納豆が好きじゃない。

 
 

I dislike natto.

日本語訳
納豆が嫌い。

 
 

I dislike natto very much.

日本語訳
納豆がすごく嫌い。

 
 

I hate natto.

日本語訳
納豆が大嫌い。

 
 

そしてこの”hate”をつかうと、
こんなフレーズも作れちゃいます!

I hate to say this, but~~

日本語訳
こんなこと言いたくないんだけど……

 
 

言うのがすごく嫌なんだけど、
でも言わなきゃ、という場合の前置きに!
“but”以降にはその内容が入ります。

I hate to tell you, but~~

日本語訳
こんなこと言いたくないんだけど……

 
 

でもオッケー!

たいしたことない内容から、
本当に言いたくないことまで、
幅広く使って大丈夫です!

たとえば……
I hate to tell you, but~~
少し太ったんじゃない?
と友だちに言う場合などにも使えます(笑)。

“don’t like”より”dislike”より
とにかく「嫌い」「嫌」な
“hate”。
人にはよっぽどのことがない限り使わないほうがいいと思いますが、
なにか大嫌いなモノやコトがあった場合は、
使ってみましょう☆

Let’s Girl Talk in English.

■実際に会話のなかに組み込んでみましょう☆

 
There’s a cockroach under your chair.
Are you serious? I hate it! What should I do?
Just don’t move and stay calm.
 

日本語訳
 
椅子の下にゴキブリいるよ!
マジ? 大嫌いなんだけど! どうすればいい?
動かないで静かにしてなー。

 

 

シチュエーション&ポイント
大嫌いなゴキブリが椅子の下にいるって言われて、
「ほんと嫌いなんだけど。きゃーーー!」
みたいなニュアンスで使ってる、
I hate it!
人には使わないほうがいいですが、
ゴキブリには遠慮なく使えますね(笑)☆

Let’s enjoy “Girl-Lish”!
See you next time!!

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